気をつけているつもりでも、どこかネットや雑誌で見たことあるような1枚になっている。
せっかく訪れたのだから、というか生来のひねくれものだから、人とは違う撮り方をあれこれ・・・
と試みるも、どうしても木村伊兵衛、藤田一咲といった手元にある写真に近づいていってしまう。
木村伊兵衛氏の台詞の意味とは若干違ってくるのだろうけど、パリってのはうまく撮れねえところじゃねえか、と言ってみたくなる。
(心の中でつぶやいて、ニヤニヤしてた僕もミーハーですねえ~)
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by osamu_the_wizard
| 2014-11-11 22:02
前回の訪問時に一切撮らなかっただけ、というだけの理由なんですが。
パリにはこういった屋根付きの通りがまだ十数か所残っていて、カフェからおもちゃ屋まで、色々な店がずらりと、それでいて静かに並んでいます。パリ中のすべてのパサージュをたずねることはしませんでしたが、半分以上のパサージュは通ってみて、何か惹かれるものを感じたパサージュには滞在中何度かフラフラと歩いてみました。
観光客(自分もですが)のツアーのコースになっているところも多く、人通りの少ない朝早い時間帯を狙って撮りに行ったのですが、朝日がなかなか差し込んでこない構造のパサージュはISO100のポジフィルムを詰めたカメラには条件の厳しいものがありました。
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by osamu_the_wizard
| 2014-10-31 01:25
主たる目的は「写真を撮る」、それとドイツ在の友人が家を買ったのでお祝いも兼ねての訪問(&数日居候)
Hasselblad SWC/M、RICOH GR1S、SIGMA DP2 Merrillというずいぶんと偏った構成で渡欧。
デジタルカメラは良いのですが、中判フィルム60本はなかなかの荷物となっておりました。
写真のほとんどをフィルムで撮っていましたので現像が終わるまではデジカメの画像で凌ぐのであります。
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by osamu_the_wizard
| 2014-10-25 22:00